ご家族インタビュー 3/3~本人のペースを大切にしてくれる事への安心感~

Q:ご入居頂いて、お母様にとって良かったと思うことは何ですか?

A:母は常々「家で過ごしたい。」と申しておりましたので、自宅で過ごす事が出来たなら最良だったのだと思います。でも、それは現実的には無理な事でしたので、2番目の選択として可能な限り自宅で過ごす環境に近づけ「母のペースで暮らすことが出来る事。」「母が穏やかに過ごすことが出来る事。」

それが叶った事が良かった事ではないでしょうか。入居当初は私が訪れると「あぁ、来てくれたんか。」と見せてくれる安心したような笑顔を見て「やはり心細いのだ。」と心を痛めていました。スタッフさんにも笑顔は見せているようでしたが、スタッフさん曰く「違う笑顔」だと…「集団生活の中で母なりに気を遣って暮らしている。」と感じると、

娘としては色々と思うところもありました。しかし日が経ち、月が経ち、年が経ち…本当に落ち着いた感じになっていきました。

自室での寛いだ寝顔を見ていてホッと安心した事を覚えています。顔見知りのスタッフさんにもちょっと我儘を言ってみたり、娘に対するのとは違う甘えではありますが、ホームでの生活に馴染んでいく姿を見ていて皆さんに良くしていただいていることを感じていました。生活リズムが昼夜逆転した時にも夜勤スタッフの方の巡視に同行させていただいたり、「夜景が綺麗だから。」と他フロアに夜景を見に連れていただいたりして、他フロアのスタッフさんにも覚えていただいて良くしていただいていました。昔から夜更かしの朝寝坊体質で、寝坊して私のお弁当が無いなんて事もあった母なんですよ(笑)。

Q:サービスに対してご不満はありませんでしたか?

A:初期の頃にホーム内で業務連絡ミスにより支障が生じた事もあり、色々と意見させていただきましたが、対応を検討しホーム内でも改善してくださいました。毎日訪問していたせいか諸々気付く事があると意見を言っていましたが、その度に一所懸命に考えてくださっていました。小児科に通う子供の母親のように、「ああだ。こうだ。」と…。さながらモンスターファミリーだったと思います。(笑)

ご対応有難うございます。

I様の娘様、50代、女性