皆さま、こんにちは
堂山公園デイサービスセンターの梅原です。
早いもので、2019年も残すところあと少しとなりました。
今年は元号の変更や、消費税率の引き上げなど、何かと変化の多い1年となりましたが、
堂山公園デイサービスセンターでは、開業以来 変わらず実施しています “お餅つき大会”を開催しました。
「お餅つき」と聞くと皆さま 気持ち的にせわしなくなってしまわれるのか、
お餅つきが始まる数時間前から手を何度も洗われたり、
職員とタイムスケジュールの確認を繰り返されたり、
臼や杵を入念にチェックされたりと、慌ただしくされていましたが、
表情は活き活きとされ、皆さま思い思いに過ごされていました。
14時になり、いよいよお餅つき大会の始まりです。
蒸したもち米が臼に入った瞬間、ご利用者の皆さまから「ワァ!」と歓声が上がりました。
まずは力自慢の男性ご利用者が、杵を大きく振り上げてお餅をつきます。
みるみるうちにふっくらとしたお餅が完成すると、
それを待ち構えていた女性ご利用者が、それは見事な鏡餅をつくってくださいました。
たくさんの方のお力をお借りして誰一人怪我することなく、今年最後の行事を終えることができました。
一仕事した後は、待ちに待った実食です。
今年も「きなこ、あんこ、大根おろし」の3種類をご用意いたしました。
つきたてのお餅は格別だったようで、あっという間に召し上がられていました。
行事が終わった後も「昔はよくお餅をついた」や
「俺は毎年15臼はついていたで」などとそれぞれ思い出を振り返っておられました。
最近は町内やご家庭で年末にお餅をつく光景が見られなくなってしまいましたが、
堂山公園デイサービスセンターでは、いつまでも日本の伝統行事を
大切に取り行っていきたいと考えています。
皆さまもお近くにお越しの折には、是非いらしてくださいませ。