ローズライフ京都・高の原の、リハビリ担当である生島(作業療法士)が、ノーリフト協会主催のノーリフトケアフォーラムで発表を行い、特別賞(グッドマネジメント賞)を受賞しました!
(1)ご入居者の状況の変化に合わせてケアを行う
(2)複数のご入居者の生活の流れを守りつつ、フロアスタッフの負担を減らす為に福祉用具の活用と移乗介助方法を見直す
2点を両立させた取り組みであること、また一度の取り組みとして終わらせるのではなく、継続して課題を抽出し、次のステップのための対策を立てていることが評価されての受賞です。
上記を行うために、リハビリ担当自身が、まず現状の介助方法を観察・分析し、同時に介護スタッフへの聞き取りを行って現状の課題を抽出しました。
その上で、ご入居者の身体状況に合わせたケア方法を、リハビリ担当の目で見直しを行い、介護スタッフのノーリフティングケアへの習熟度に合わせて、介助時の身体の使い方と福祉用具の練習を実施。結果として、よりご入居者の生活に合わせたケアにつなげることができました。
「ご入居者の人数や状況が変わっても『いつまでもご入居者の望む生活が送ることができる』ために、リハビリ担当としてどうしたら良いかを常に考えています。この取組を進めるために、入社時のノーリフティングケア研修の内容改善や、スタッフの定期的な技術チェックも行っていきたい」と、生島はさらに前を見据えます!