例年ですと、ローズライフ京都では、夏真っ盛りの８月はイベントシーズンでした。
五山の送り火を屋上から、ご入居者とご家族と一緒に見つめ（見晴らしがよく、何と５つも見えます！）、大ホールでは、屋台に盆踊りと、飲めや歌えやの文字通りのお祭り騒ぎ・・・。

・・・なのですが、今年はコロナウイルスの影響で、例年通りの開催が難しい状況となりました。
夏を楽しみにしてくださっているご入居者も多く、何とか夏の風情を味わっていただきたいと、スタッフ皆で知恵を絞りました。
花火のタペストリーや、提灯など、夏祭り気分を盛り上げる館内装飾も、ご入居者とスタッフと一緒に手作りです。皆さまのお上手なこと・・・、スタッフも負けてはいられません。

スイカ割りや、屋台、盆踊りなどは、フロアを分けて開催する、換気を徹底するなど、３密を避けた形で、小規模とはなりましたが行うことができました。

今年の初めての取組は、駐車場での花火です。においというものは記憶に直結すると言われているそうで、火薬のにおいに「懐かしい」「昔ねえ、こういうことがあって・・・」と皆様から色々なお話をお聞きすることができました。

コロナウイルスの影響で、面会制限も続けざるを得ない状況で、ご入居者、ご家族の皆さまにはご不便をおかけしており、本当に心苦しい限りです。そんな中でも、日々彩りある暮らしを送っていただけるよう、安全・安心と両立した様々なイベントを企画していければと考えております。