前回に続き、「介護過程の展開」について、岡村先生をお招きし、ローズライフくずはにて第2回リーダー研修を行いました。
第1回目の研修で出された、課題を持参して、いざスタート!
まずは、前回の課題(3名の事例から1名を選択し、個別援助計画書を作る・・・というもの)をもとに、グループ毎に個々の意見を取り纏め、「アセスメント」を作成。
主語を利用者とし、その人らしさを大切にしながら生活暦を何度も見つめ直し、未来を想像、予測する。どのような根拠に基づき、どのようなケアが最適なのか。何度も何度も利用者のことを考える中で、徐々にグループワークに熱が入っていきます。
アセスメントの作成の次は、「個別援助計画書」の作成へ。
長期目標から短期目標へ、利用者のニーズ、困っていること等を、完成したアセスメントを見ながら、具体的な内容・方法に落としこんでいきます。
あっと言う間に時間が過ぎ、気が付くとそろそろお腹も空いてきて…
昼食では、それぞれの事業所のメンバーが入り混じり、会話に花が咲いていました。
リフレッシュした頭で、午後からはグループ毎に発表です。
3名の事例から、1名の事例を選択し、グループワークを行ってきましたが、同じ事例でも発表の内容は、グループ毎に少しずつ違っています。
グループの発表の最後には、他のグループから質問や意見をもらう時間があり、発表者はみんなドキドキ。
同じ事例を選択したグループからは、「他のグループの発表を聞いて、気づけたことがあった」、「このサービス内容がとてもよい」など賛同する意見も多く出ていました。もちろん、「何故、そう考えたのか」「こうした方がいいのではないか」など、新たな視点からの意見も出され、発表グループも気づかされる場面も多くありました。
どの質問も意見も、発表グループの考えを尊重した内容であり、研修参加の職員みんなが参加する、良い緊張感が漂う発表時間となりました。
この研修、管理職(者)も参加しており、最後に総評を述べる場を、岡村先生から頂きました。それぞれが感想や想い(メッセージ)を伝える中で、ALSOKライフサポートとして、更により良いケアを提供していこうという想いで、研修会場が一体となっていきます。
岡村先生からも研修の振り返りをいただきました。最後にメッセージとして、「ケアはその方の命が途絶えるまで続きます。決して、私たちケア職が支援をあきらめてはいけない」と力強いお言葉を頂きました。
2日間に渡り研修を頂いた、岡村先生には感謝しきれません。本当にありがとうございました。
今後は、各事業別(訪問、デイサービス、有料老人ホーム)で、各々の事例を基に、今回学んだことを、実際のケアの中で実践していきます。そして、半年後に振り返りを行い、学んだこと、気づいたことを職員で共有し、更なるケアの質向上に活かしていきます。
これからも、ALSOKライフサポートは、今後もご利用者、ご入居者を主語に、安全で笑顔があふれる介護を続けるため、学びつづけます。
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