サービスの特徴

介護を必要とされる方が本当に安心して暮らせる環境、それが「ローズライフくずは」。

ローズライフくずはのコンセプト

ALSOKグループのALSOKライフサポート株式会社が、在宅介護の経験を活かし、ご自宅のような安らぎと信頼のサービスを行います。
「ローズライフくずは」を選んで本当に良かったと感じていただけるホーム運営を目指します。

バナー画像:スタッフの思い

長年の運営実績 培ってきたケアの力

例え介護が必要な状態になっても、ご自宅のような安らぎを感じて、その方らしく暮らしていただきたい…。その想いで、ALSOKライフサポートが、初めてホームを開設したのが、この「ローズライフくずは」です。平成18年(西暦2006年)の開設から歴史を重ね、多くのご利用者、ご家族と出会う中で、その方の「幸せな暮らし」とは何か、を常に考えてまいりました。ご入居者に多くのことを教えていただきながら、積み上げてきた大切なものを財産とし、これからも日々の暮らしをお支えしていきたいと考えています。

いきいきと自分らしく暮らせる環境

「自分らしい生活」とは、「こうしたい」という思いを叶えられること。介護が必要になって、あきらめていた生活や夢を実現するために、介護のプロとして、チームで環境を整えていきます。もちろんお元気な時と同じように、とは行かない場合もあります。しかし、その方の思いを丹念に聞き取り、「それならば、このようにしたらいかがでしょう」とご提案することで、思いの実現につなげていけると私たちは考えています。

夜間も安心、看護スタッフ24時間常駐。1.5:1の手厚い介護・看護体制

ご入居者の心身の状況や、生活リズム、ライフスタイルをトータルに考え、自己決定と自立支援を大切にしながら、24時間の看護介護を行います。
ローズライフくずはでは、要介護者等1.5人に対し、看護・介護職員1人以上の割合で介護にあたります。
これは、介護保険における特定施設入居者生活介護の基準の2倍以上の人数(週40時間の常勤換算)です。
※満室時(67名入居)における常勤換算 介護職員40名以上、看護職員5名以上

ローズライフくずはの人員体制図

手厚いスタッフ体制が、ケアの質を支えています。

健康管理・医療サポート

看護師健康管理

ローズライフくずはでは、24時間365日体制で看護スタッフがホーム内に常駐しており、ご入居者の健康状態の観察、医療処置、薬の管理、医師との連絡調整を担当しています。ご自宅での生活で受けておられた医療面のサポートは、医療機関や主治医の先生の指示のもと、ホームにおいても対応をさせていただきます。

【ホームで実施可能な医療処置】
在宅酸素、人工肛門、インスリン注射、胃ろう、腎ろう、褥瘡(床ずれ)、持続導尿(バルーンカテーテル)など

※上記以外についてもご相談ください。

看護スタッフが常駐していますので、状態の変化に応じて主治医(往診医)に連絡、主治医(往診医)の指示のもと迅速な対応を行います

  • 緊急時の対応は、主治医による往診の他に、主治医の指示のもと救急医療機関への搬送対応等になります。
  • 嘱託医または看護師による日常の健康管理のほかに、年2回、協力医療機関による健康診断を実施します。(費用は管理費に含みます)
  • 主治医(往診医)については、これまで受診されていた往診医による往診や医療機関等への通院(要相談)も可能です。
  • 入院された場合は、ホームから入院中の支援サービスを行います。入院中は、基本的に週1回、お見舞いにうかがい、ご要望などをお聞きして必要なケアを行います。退院時もスムーズにホームの暮らしにお戻りおただけるよう、病院の医師と連携を図ります。

ターミナルケア

ご入居者の「終の住処」として、ご希望に応じてホーム内での看取りケアを実施しています。
豊富な経験と、手厚い介護体制だからこそ、最期の瞬間までその方らしくお過ごしいただけるサポートを行うことができます。

ご本人やご家族のご意向を大切にし、主治医のサポートのもと最後の時まで安心していただけるよう寄り添います。
お看取り時のご家族の宿泊等も可能ですので、ご家族での最後の時間を大切にしていただくことができます。

お好きなものを最後まで。その方らしい生き方をチーム全員でサポートします。

癌の末期でご入居されたS様。手の力も弱まってこられましたが、タバコがお好きということで、少ない力で握れるよう、スタッフが自助具を手作り。痛みに対しては、主治医と相談しながら、マッサージや貼り薬で和らげさせていただきました。少しずつ食欲も落ちてこられましたが、お好きなバナナをジュースにさせていただいたり、少しでも召し上がっていただけるよう工夫しました。最期の日、お昼のメニューはS様の大好きなうどん、「美味しい」と召し上がられました。その後お通じも済まされ、タバコを一服され、横になるとしばらくして静かに旅立たれました。

認知症のある方へのケアについて

認知症のあるご入居者に笑顔で過ごしていただきたい。ご家族だけでなく、ケアに携わる私たち皆の願いです。私たちは、「認知症のある方を、『人』として尊重し、その人の立場に立って考える」というケアの基本を大切にしています。そのための学びも積み重ねています。

ご入居者の『笑顔』が良いケア実践の証

「どう感じておられるのか?」「何か困っておられるのではないか?」等、ご入居者の行動の真意を理解しようとする目線と、「どのようにすれば安心してもらえるか」等、ご入居者の不安の原因を推測しながら、「安心」できる住まいの環境やかかわり方を考えることを大切にしています。

人員配置が厚いからこそ、このようなかかわりが実践できると考えています。

ローズライフ京都勉強会
認知症ケアには専門知識が必要です。定期的に勉強会を実施し、スタッフのレベルアップを図っています。

ご本人の得意なことや気持ちの落ち着く瞬間を探り、居心地の良さを感じて頂けるよう努めます。

ご入居された夜、「家でまだ一人でやっていけるのに…帰りたいわ」と涙されるT様(女性)。T様が落ち着かれ、眠りにつかれるまで、じっくりお話を聞きました。翌日からは、家事の得意なT様に食事の準備や洗濯物たたみをお手伝いしていただきながら、お話を聞いたり、お気持ちに寄り添うケアを続けました。「T様に手伝って頂けて助かります、ありがとうございます」と声を掛けると「そう?できることがあったら言うてね」と笑顔を見せてくださるようになりました。フロアにお話し相手ができ、得意の手芸クラブやカラオケ大会を楽しまれるようになると、ホームでの生活に少しずつ馴染んでこられました。娘様と久々にご実家に帰られることがありましたが、夕方になると「早く帰ろう」と話されたそうで、娘様も「ホームを帰る場所と思ってきてるみたいで…安心しました」と涙ぐまれていました。

ノーリフティングケア

ノーリフティングケアとは、約20年前にオーストラリアで提唱された「持ち上げない、抱え上げない介護」のこと。ご利用者の状態に応じた適切な福祉用具を使用することで、力任せに持ち上げるよりも安全かつスムーズに、体勢を整えたり体を移動させることができる介護技術です。

この介助方法は、ベッドや車椅子に移る際の緊張や衝撃を緩和することができ、介護される方の心身の負担を和らげます。また、介護される方ご自身の力も生かすので、リハビリにもつながります。さらには、介護スタッフにとっても、無理な姿勢をとることなく介助ができるので、腰痛予防にも役立ち、介助する際の安全性も高まります。

状態に応じて様々な福祉用具を活用しています
状態に応じて様々な福祉用具を活用
移乗用ボードの上を滑らすことで負担なくベッドから車いすに移動できます
移乗用ボードの上を滑らすことで負担なくベッドから車いすに移動
無理な抱え上げをしないことで、身体のこわばりを軽減できます
無理な抱え上げをしないことで、身体のこわばりも軽減

ノーリフティングケアを進める想い

副館長 眞藤
ローズライフ事業部部長
眞藤英恵(理学療法士)

人力だけで、介護される方を抱え上げた際、圧迫されて痛みを感じたり、怖さを感じて、その方のお顔がゆがむことがありました。かたや、介護する方も、人を持ち上げるのですから当然、負荷がかかり腰痛につながっていく。お互いに、一生懸命なのに・・・。「介護する方、される方の双方が笑顔になれる介護方法はないのだろうか」、その思いの中で、抱え上げないケアを実践している北欧やオーストラリアの介護を視察し、この「ノーリフティングケア」に出会いました。

「ノーリフティングケア」を導入すると、介護される方も、身体に無理な力が入らず、摩擦も低減されるので、褥瘡(床ずれ)や拘縮(関節が硬くなり満足に動かなくなる状態)が和らいでいったのです。そして、何よりも、介護される方、する方のお互いの笑顔が増えていく。お互いに、痛みを感じず、リラックスしている状態で介護ができるので、顔を見てしっかりとコミュニケーションを取れる時間が増えることが大きいのだと思います。加えて、最適な用具を使うことで、介護される方も、ご自身で踏ん張っていただいたりと、残った能力を実生活の中で継続して使っていくことができます。生活リハビリと呼ぶのですが、高齢の方にとって、身体機能の維持・継続に、非常に大切なことです。

潜在能力をより発揮でき、生活空間を広げられる可能性のある「ノーリフティングケア」を私たちはこれからも進めていきます。

協力医療機関

※医療費は自己負担です。

医療法人山田誠クリニック

診療科目内科、胃腸科、リハビリテーション科
所在地枚方市船橋本町2丁目52番地(ホームより約400m)
協力内容嘱託医(内科)の派遣、定期健康診断、他の医療機関への紹介等

医療法人りんどう会 向山病院

診療科目内科、外科、整形外科、泌尿器科、リハビリテーション科 他
所在地枚方市招提元町1丁目36-6(ホームより約2,300m)
協力内容入居者の受診・治療、緊急時の対応、他の医療機関への紹介

関西医科大学くずは病院

診療科目内科、循環器科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科 他
所在地枚方市楠葉花園町4番1号(ホームより約800m)
協力内容入居者の受診・治療、緊急時の対応、他の医療機関への紹介

山本眼科

診療科目眼科
所在地枚方市東船橋1-83(ホームより約500m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

しげまつ耳鼻咽喉科医院

診療科目耳鼻咽喉科、気管食道科
所在地八幡市男山長沢23-12(ホームより約4,000m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

医療法人やしろ皮膚科

診療科目皮膚科
所在地枚方市宇山町5-17(ホームより約6,000m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

医療法人きたの整形外科

診療科目整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科
所在地枚方市楠葉並木2丁目18-1(ホームより約300m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

辻坂歯科医院

診療科目歯科
所在地枚方市北中振3-21-2 光善寺駅前ビル2F(ホームより約9,900m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

医療法人おがわ歯科

診療科目歯科
所在地枚方市東船橋1-59(ホームより約400m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

医療法人理祥会 やまもとファミリー歯科医院

診療科目歯科
所在地八幡市男山松里13-1(ホームより約1,300m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

ほりぐち皮ふ科クリニック

診療科目皮膚科
所在地枚方市楠葉花園町11-3-204(ホームより約1,200m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

やまうちクリニック

診療科目心療内科、精神科、物忘れ外来
所在地大阪府枚方市町楠葉1丁目2−16 パークリセス102(ホームより約1,300m)
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

野村皮フ科

診療科目皮膚科
所在地大阪府枚方市楠葉朝日3丁目6-34
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介

耳鼻咽喉科 岩井クリニック

診療科目耳鼻咽喉科
所在地大阪府枚方市東山1-49-12
協力内容入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介