スタッフの思い

「普通」を大切にしたい

ローズライフくずは佐藤さん

「普通のことを普通に大切にしたい」といつも考えています。ご入居者の自然な笑顔に、自分も含めて、スタッフみんなが自然と頑張りたいという力をもらっています。
行きたい場所に行く、食べ物を自由に買って来て、好きな時に好きな物を食べる。好きな時まで起きて、行きたい時に何度でも自由にトイレに行ける。タバコやお酒など今までの楽しみを変わらず続ける。身体に不自由があっても旅行に行ける…。
私たちにとっての普通の幸せも、「老人ホームだから…」「介護が必要だから…」と諦められがちです。もちろんお体やお気持ち、経済面など、色々な条件はそれぞれの方にありますが、それをスタッフみんなで考えて工夫して何とか実現していこうとする前向きな姿勢があるホームだと思います(昨年の春は、ご入居者、ご家族と、有馬温泉に1泊旅行に行きました!)。私は、とてもその空気が好きで、だからこそ自分自身、何か少しでも力になりたいという気持ちにいつもなっています。

副館長 佐藤 泰丈

その方らしさを知ることから

ホームはご入居者の安らげる家であると同時に、一日を通してのご入居者と職員との関わりが深い場所でもあると思います。生活を支える上でご入居者の人となりや価値観、生活のリズムなど私たち職員が知らなければならないことはたくさんあります。ご入居者のことを知らなければ、その方にとって何が大切なのか、どのような暮らしを求められているのかに気づくことができません。楽しいことや悲しいこと、嬉しいことや嫌なこと、一日一日を送る中でご入居者が感じる心の動きに寄り添うことでその方らしさを知り、その日その日を大切に向き合いながらご入居者の日常を支えていきたいと思います。

介護職 河本 彩

勤務10年目を迎えて

ローズライフくずは並木さん

私は、特養での勤務を経て、訪問入浴と訪問ヘルパーの仕事を少し経験して、ローズライフくずはに勤めています。今思えばあまり深く考えず・・・だったのですが、ホームのご入居者とスタッフの間の温かい雰囲気が好きで、気付けば10年も在籍しています。
ホームでは、日々の暮らしをお支えするとともに、季節ごとのイベントも豊富で、琵琶湖のミシガンクルーズや近隣の回転寿司屋などへのお出掛けにご一緒しています。(段差や椅子の高さは大丈夫かなとチェックしたり、ご入居者が不自由なく楽しんで頂けるよう、事前準備はばっちりです!)。ご入居者の笑顔や「楽しかったよ~また行きたいね。」というお声を聞くと、達成感や充実感でいっぱいになって、また頑張ろう、という気持ちになります。
ぜひ一度、ご見学にいらしていただくと、ホームの温かい雰囲気を感じていただけると思います。

フロアサブチーフ 並木 洋子