介護を必要とされる方が本当に安心して暮らせる環境、それが「ローズライフ京都」。
ホームにご入居いただいているからこそ、私たちができること。24時間の生活において「安心」をお届けするサービスについてお伝えします。
夜間も安心、看護スタッフ24時間常駐。1.5:1の手厚い介護・看護体制
ご入居者の心身の状況や、生活リズム、ライフスタイルをトータルに考え、自己決定と自立支援を大切にしながら、24時間の看護介護を行います。
ローズライフ京都では、要介護者等1.5人に対し、看護・介護職員1人以上の割合で介護にあたります。
これは、介護保険における特定施設入居者生活介護の基準の2倍以上の人数(週40時間の常勤換算)です。
手厚いスタッフ体制が、ケアの質を支えています。
健康管理・医療サポート
ローズライフ京都では、看護師が日中は3~4名程度 夜間も2名(23時~8時)※が配置されており、ご入居者の健康状態の観察、医療処置、薬の管理、医師との連絡調整を担当しています。ご自宅での生活で受けておられた医療面のサポートは、医療機関や主治医の先生の指示のもと、ホームにおいても対応をさせていただきます。※ご入居人数により異なります。
【ホームで実施可能な医療処置】
在宅酸素、人工肛門、インスリン注射、胃ろう、腎ろう、褥瘡(床ずれ)、持続導尿(バルーンカテーテル)など
※上記以外についてもご相談ください。
24時間365日体制で看護スタッフが常駐していますので、状態の変化に応じて主治医(往診医)に連絡、主治医(往診医)の指示のもと迅速な対応を行います。
- 緊急時の対応は、主治医による往診の他に、主治医の指示のもと救急医療機関への搬送対応等になります。
- 嘱託医または看護師による日常の健康管理のほかに、年2回、協力医療機関による健康診断を実施します。(費用は管理費に含みます)
- 主治医(往診医)については、これまで受診されていた往診医による往診や医療機関等への通院(要相談)も可能です。
- 入院された場合は、ホームから入院中の支援サービスを行います。入院中は、基本的に週1回、お見舞いにうかがい、ご要望などをお聞きして必要なケアを行います。
リハビリ・健康増進の取り組み
■潜在能力を活かすリハビリメニュー
高齢者の方にとって最も効果が高いリハビリは、日常の生活全般の活動量があがる(生活リハビリ)ことだと言われています。
ローズライフ京都では、常勤のリハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)が月曜日~土曜日に勤務しており、ご入居者の状態に合わせたリハビリメニューを提案させていただきます。個々のご入居者の持っておられる「潜在的な力」を発揮していただくためには、専門的な視点でのご提案が効果的です。
個別の関わりが望ましい時期(入居直後や長期臥床後、状態変化が大きい時期)は、リハビリ専門職による個別対応を実施します。
日常生活での活動性向上が大切な時期は、介護職と連携した生活リハビリを実施しています。(日常の中で歩行距離を延ばしたり、積極的なアクティビティへのお誘い)
■健康運動指導士によるアクティビティ
健康運動指導士による座ったままでも適性な運動ができる「レッドコード」や歩行できる方への「足腰を強くする立って行う運動」などのアクティビティメニューも大人気です。フロアの仲間とワイワイ!楽しみながら身体を動かすと、いつも以上に力が発揮できるとのお声をいただいています。
ターミナルケア
ご入居者の「終の住処」として、ご希望に応じてホーム内での看取りケアを実施しています。
ご本人やご家族のご意向を大切にし、主治医のサポートのもと最後の時まで安心していただけるサポートをモットーにしています。
お看取り時のご家族の宿泊等も可能ですので、ご家族での最後の時間を大切にしていただくことができます。
認知症のある方へのケアについて
認知症のあるご入居者に笑顔で過ごしていただきたい。ご家族だけでなく、ケアに携わる私たち皆の願いです。私たちは、「認知症のある方を、『人』として尊重し、その人の立場に立って考える」というケアの基本を大切にしています。そのための学びも積み重ねています。
ご入居者の『笑顔』が良いケア実践の証
「どう感じておられるのか?」「何か困っておられるのではないか?」等、ご入居者の行動の真意を理解しようとする目線と、「どのようにすれば安心してもらえるか」等、ご入居者の不安の原因を推測しながら、「安心」できる住まいの環境やかかわり方を考えることを大切にしています。
人員配置が厚いからこそ、このようなかかわりが実践できると考えています。
認知症ケアには専門知識が必要です。定期的に勉強会を実施し、スタッフのレベルアップを図っています。
ノーリフティングケア
ノーリフティングケアとは、抱え上げない介護、力任せに行わない介護と、言い換えることができます。
ご入居者のベッドから車いすに乗り移っていただくときなど、力任せに抱きかかえてしまうことがありますが、そのような介助は、ご入居者にも「痛い」「怖い」等の負担がかかっています。また、それがお身体や気持ちにも悪影響を及ぼすとも言われています。
ローズライフ京都では、福祉用具をコーディネートできるリハビリ職が常駐。ご入居者のお身体の状態に合わせ、適した介助方法を選択しています。福祉用具も効果的に活用することで、ノーリフティングケア(抱え上げない介護)を実践し、ご入居者へのご負担を減らしています。
また、適正な介助方法の選択は、身体機能の維持や向上にも繋がっています。
更に、このノーリフティングケアの実践は、スタッフの腰痛等の身体負担の減少にもつながり、ご入居者とスタッフが共に笑顔になれる介助方法として有効です。
ノーリフティングケアを進める想い
人力だけで、介護される方を抱え上げた際、圧迫されて痛みを感じたり、怖さを感じて、その方のお顔がゆがむことがありました。かたや、介護する方も、人を持ち上げるのですから当然、負荷がかかり腰痛につながっていく。お互いに、一生懸命なのに・・・。「介護する方、される方の双方が笑顔になれる介護方法はないのだろうか」、その思いの中で、抱え上げないケアを実践している北欧やオーストラリアの介護を視察し、この「ノーリフティングケア」に出会いました。
「ノーリフティングケア」を導入すると、介護される方も、身体に無理な力が入らず、摩擦も低減されるので、褥瘡(床ずれ)や拘縮(関節が硬くなり満足に動かなくなる状態)が和らいでいったのです。そして、何よりも、介護される方、する方のお互いの笑顔が増えていく。お互いに、痛みを感じず、リラックスしている状態で介護ができるので、顔を見てしっかりとコミュニケーションを取れる時間が増えることが大きいのだと思います。加えて、最適な用具を使うことで、介護される方も、ご自身で踏ん張っていただいたりと、残った能力を実生活の中で継続して使っていくことができます。生活リハビリと呼ぶのですが、高齢の方にとって、身体機能の維持・継続に、非常に大切なことです。
潜在能力をより発揮でき、生活空間を広げられる可能性のある「ノーリフティングケア」。この介護技術を生かして、ローズライフ京都のコンセプトである「一緒に夢を作り、持ち続け、叶えることを支援します」をより高いレベルで進めていきます。
協力医療機関
※医療費は自己負担です。
一般財団法人京都地域医療学際研究所 がくさい病院
診療科目 | 内科、整形外科、神経内科、心療内科、皮膚科、リハビリテーション科 他 |
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所在地 | 京都市中京区壬生東高田町1番9 (ホームより約50m) |
協力内容 | 嘱託医(内科)の派遣、定期健康診断、外来診療等 |
ホームページ | http://gakusai.or.jp/ |
医療法人回生会 京都回生病院
診療科目 | 内科、外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、泌尿器科、眼科、リハビリテーション科 他 |
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所在地 | 京都市下京区松原通七本松西入 (ホームより約250m) |
協力内容 | 入居者の受診・治療、緊急時の対応、他の医療機関への紹介等 |
ホームページ | http://kaiseikai.or.jp/ |
医療法人 島津医院
診療科目 | 内科、アレルギー科、呼吸器科、小児科 |
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所在地 | 京都市中京区壬生東高田町31番地 (ホームより約70m) |
協力内容 | 入居者の受診・治療、緊急時の対応、他の医療機関への紹介等 |
医療法人啓誠会 谷口医院
診療科目 | 内科、循環器内科 |
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所在地 | 京都市中京区壬生桧町14番地の1 (ホームより約300m) |
協力内容 | 入居者の受診・治療、緊急時の対応、他の医療機関への紹介等 |
ホームページ | http://www.dr-taniguchi.com/ |
堀川歯科クリニック
診療科目 | 歯科 |
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所在地 | 京都市上京区堀川通寺之内下ル芝之町511番地 (ホームより約5,000m) |
協力内容 | 入居者の受診・治療、他の医療機関への紹介等 |
ホームページ | https://horikawa-d.jp/ |
続いて…